手の血管を消す治療法。クリニック?ハンドクリーム?

手の血管が浮き出る原因と治療法。クリニック?ハンドクリーム?手の血管が浮き出ると急に見た目年齢が上がってしまうので、顔や首などと同じくらいのケアが必要な部分です。この状態は「ハンドベイン」や「老い手」などと呼ばれていて、若々しさを取り戻して見た目年齢を下げるためには、老化が目立ってしまう原因と対策方法を確認して毎日のケアに役立てるようにしましょう。

対策にはすぐに始められる簡単な方法と、クリニックで治療を受ける本格的な方法があるので、それぞれのメリットとデメリットを把握しておくと治療に役立ちます。

手の血管が浮き出ると急に見た目年齢が上がってしまうので、顔や首などと同じくらいのケアが必要な部分です。この状態は「ハンドベイン」や「老い手」などと呼ばれていて、若々しさを取り戻して見た目年齢を下げるためには、老化が目立ってしまう原因と対策方法を確認して毎日のケアに役立てるようにしましょう。

対策にはすぐに始められる簡単な方法と、クリニックで治療を受ける本格的な方法があるので、それぞれのメリットとデメリットを把握しておくと治療に役立ちます。

手に浮き出た血管は老け感が倍増

手に浮き出た血管は老け感が倍増パリス・ヒルトン 出典:tocana.jp

手の血管が浮き出る最大の原因は老化です。手の甲は比較的脂肪が少なく皮膚が薄い部分なので、細胞内に存在するコラーゲンやエラスチンが加齢で減少してしまうと、弾力が失われて皮膚が沈み、血管が浮き出てしまいます。潤い不足も手の血管が浮き出る原因になり、手の皮膚が乾燥していて指の関節のシワが深くなってくると、老化が進んで血管も目立ってきます。

外部からの刺激が原因になることもあり、日焼け防止対策をしないまま紫外線を浴びてしまうのはおすすめできません。特にUV-Aは真皮層まで届きコラーゲンやエラスチンを壊すだけでなく細胞まで傷つけてしまうため、老化が加速してシワやシミができやすくなり、結果的に手の血管を浮き立たせてしまいます。

さらに、細胞の老化は皮膚だけではなく血管にも及びます。血管の老化が進んでくると柔軟性が失われて堅くなってくるので、老い手が際立ってしまいます。血管の老化は血液中のコレステロールや中性脂肪が増えて粘度が高い状態になり血流が悪くなることで促進しますが、運動不足が原因になることもあります。

他には遺伝的な要素で血管が浮き出てしまうこともあり、老化に関わらず体質的な問題やダイエットの影響で痩せていると血管が太く見えてしまうことがあります。さらに加齢によるホルモンの変化や手の運動量が多い仕事に就いていたり、トレーニングなどで筋肉質な体づくりをしていると手だけでなく腕の血管が浮き出てしまうこともあります。

すぐに始められる手に浮き出る血管対策

すぐに始められる手に浮き出る血管対策
手軽に始められるハンドベイン対策では、まずは外部刺激から手を守るようにします。UVカット効果の高い手袋を使用して光老化を防ぎます。日常的に使用している洗剤にも要注意です。油汚れを落とす効果に優れている成分が肌に必要な潤いまで取り除いてしまうので、皮膚が乾燥しやすくなり老化が進んでしまいます。少々面倒でも食器洗いの際はゴム手袋を付けるようにしましょう。

そして手の潤いをキープするために、ハンドクリームをこまめに塗るようにします。日焼け止めクリームは紫外線防止剤が含まれているため、老化防止には向いていません。保湿効果があり硬くなった角質を柔らかくする作用のある尿素などの成分が含まれているクリームを選びましょう。加齢による老化ではジェルタイプよりも油分が含まれたクリームが最適です。

クリームを塗る時はマッサージをして血行を促進させましょう。始めに化粧水をつけて水分を補給しておくと、しっとり効果が高まってマッサージもしやすくなります。クリームはいきなり肌にのせるのではなく、掌で擦りながら温めてから使うと滑りも良くなり肌になじみやすくなります。

クリームが十分に温まってきたら甲を抑えるようにして成分を浸透させていき、なるべく皮膚を強く擦らないように気を付けます。両側の甲が終わったら、今度は指と指の間にクリームをなじませます。次に指を1本ずつマッサージして指先や爪にも忘れずにクリームを塗ります。最後に手首回りになじませて終了です。乾燥が気になる場合は寝る時に手袋をしておくと効果的です。

ハンドベインの本格的なケアをしたい時は

ハンドベインの本格的なケアをしたい時は
浮き出た血管の度合いによっては、ハンドクリームを使った対策では満足な効果が得られない場合があります。美容外科や美容皮膚科などのクリニックではハンドベイン治療が受けられます。治療にはいくつかの方法があり、効果が継続する期間や費用などがそれぞれ異なります。

硬化療法は消したい静脈に硬化剤を注入して血液を固めて体内に吸収させる方法です。施術時間は数分で済むので体への負担も少なく、ダウンタイムはありませんが2~3日は包帯で手を固定させておく必要があります。両手同時が受けられ、施術後1~2週間程度で血管が目立たなくなります。硬化療法は半永久的に効果が持続するとされていますが、その分費用は高額になります。

ヒアルロン酸を注入して手をふっくらさせてハリを出す方法は、施術時間が短くてダウンタイムもなく、硬化療法よりも費用が抑えられる方法ですが、持続期間が短く半年に1回くらいの割合で定期的にヒアルロン酸を注入して血管を目立たなくさせます。

レーザーによるハンドベイン治療は、血管に針を挿入してレーザー照射で血管を収縮させる方法です。施術時間はおよそ1時間ですが、他の方法に比べると腫れや痛みを強く感じ、入院する必要はありませんがある程度のダウンタイムが必要になります。太い血管にも対応していて硬化療法と組み合わせる治療もあり、硬化療法と違う点は、レーザーでは血管自体は消さずに細くするという治療もできるところです。


PAGE TOP ↑